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会長あいさつ 

 
 
 







会長 三浦 昌子


新年あけましておめでとうございます。

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

令和2年は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、2月頃から不要不急の外出をさけ、自粛生活を余儀なくされ、全世界が感染症の危険に晒され、ロックダウンや入国制限、オリンピック延期など、過去に経験したことのない事態に陥りました。生活様式は大きく変わり、三密を避ける、手洗いを頻繁にする、マスクを着用することが日常化となりました。今のような状況が第1波の時に想像がついたでしょうか。第3波は第2波よりさらに急激な拡大をみせており、愛知県は厳重警戒が出され、感染者数も増え、高齢者施設においては12月頃からクラスターが増え、医療崩壊がすぐ目の前にきている状況です。また、コロナ禍において看護職者への風評被害が生じ心を痛めた人たちが多くいました。このような状況において感染という隣り合わせの中、不安な思いを抱えながら懸命に対応してくださっている地域医療を支える看護職の皆様に心より敬意を表します。

看護協会の事業におきましては、会議や研修はオンラインとなる中で、講演会、学会をはじめ恒例の研修など諸事業に対し、皆様のご協力のもとほぼ予定通り事業が行え、無事に新しい年を迎える事が出来ましたことに感謝申し上げます。

今回の新型コロナウイルス感染症を通して、日本の感染症健康危機管理体制の脆弱さを感じました。都道府県においても同じことが言えます。感染症は、ひとたび発生して拡大すれば個人の健康のみならず社会全体に深刻な影響を及ぼす恐れがあります。感染症が発生した場合、迅速な初動対応が拡大防止の第一要件だと思います。日ごろからの発生状況の把握と情報分析等を通じた対応の事前準備に努めることが肝心です。そのためには、看護協会と県、そして地区支部や関係箇所との連携により円滑なリスクコミュニケーションを行い、リスク認識を共有しつつ、少しでも現場のニーズに応えていける体制を作らなくてはなりません。今年度は、この体制を構築したいと考えています。

今年は、丑年です。「丑」は十二支の2番目で、植物に例えると種から芽が出ようとする状態を表し、曲がっていたものが伸びるとか、始める、結ぶ、つかむと言った意味があるようです。つまり「我慢(耐える)」や「発展の前振れ(芽が出る)」を表す年とも言われています。

 令和3年は新型コロナウイルス感染症を克服し、その中から数々のイノベーションが生まれ、希望に満ちた年にしたいと思います。

 愛知県看護協会は看護職を支援する職能団体として、その役割を果たしていく所存です。本年も、皆様の一層のご支援、ご協力を頂きますようによろしくお願いいたします。

 
看護の力で健康な社会を!
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