Q&A 摂食嚥下障害看護【教育課程に関するQ&A】 すべて開くQ1 開講期間中の11か月間は愛知県に滞在が必要ですか?A1.講義・演習はeラーニングコンテンツを活用したオンデマンド講義と、双方向によるオンライン講義を取り入れています。また、区分別科目実習は受講者が所属する自施設での実習となりますので、5月から12月までは自宅や職場での受講が可能です。但し、5月(2日間程度)8月(5日間程度)、11月、12月(14日間程度)は対面での演習実習や評価試験のため指定された日に来館が必要です。また1月~2月は愛知県内の施設で臨地実習のため通学が難しい場合は愛知県内に滞在が必要です。教育課程のスケジュールは、教育課程の概要ページの「教育期間・年間スケジュール・講義科目と時間数」をご覧ください。※1 指定の来館日(カッコ内は令和5年度の予定)は目安です。講義スケジュールや講義内容によって来館日数は変更の可能性があります。※2 自己学習等のため教室や演習室の利用ができますが、指定の来館日には含んでいません。Q2 特定行為研修を含むB課程では実習が2つありますが、違いを教えてください。A2.当協会のB課程の実習には、「区分別科目実習」と「臨地実習」があります。「区分別科目実習」は特定行為研修の実習になります。摂食嚥下障害看護認定看護師教育課程では、特定行為区分「栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連」がカリキュラムに含まれていますので、受講者の方が所属する施設で「脱水症状に対する輸液による補正」と「持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整」についてそれぞれ5症例ずつ経験します。「臨地実習」は特定行為研修での学びに加え、専門科目で学んだ摂食嚥下に関する知識をもとに、看護実践、指導・相談、他職種との連携など、認定看護師としての実践を経験します。また、高齢者施設や訪問看護ステーション、退院調整部署等での見学実習により施設間連携についても学習します。「臨地実習」は愛知県内の病院施設等で行います。Q3 eラーニング受講やオンライン講義の期間中に、教員や教育課程の他の受講者とコミュニケーションをとる方法はありますか?A3.教育課程では、遠隔地からの受講に備えて、以下の学習支援ツール等のオンラインツールを利用するなど、教員や受講者との連絡や交流が持てるよう様々な工夫をしています。 ①オンライン会議アプリの活用②学習支援ツールの活用(オンライン上での課題の作成、配布、掲示板機能、カレンダー等) ③コミュニケーションツールの活用(チャット、無料通話、メール等) ④学習室(スクーリング日)の活用Q4 特定行為研修は自施設実習とのことですが、自施設で実習を行うためには具体的になどのような準備が必要ですか?A4.当教育課程では、受講修了後に特定行為を含む看護実践が行えるよう、受講中から所属施設の中で特定行為実践に向けたシステムづくりをしていただきたいと考え、区分別科目実習は原則自施設実習としています。区分別科目実習を自施設で行うためには、指定研修機関である愛知県看護協会の協力施設となっていただくことが必要です。区分別科目実習を行うために必要な準備や協力施設となるために必要な書類の作成方法については、実習協力施設説明会でご説明させていただきます。実習協力施設説明会については、受講決定後に順次ご案内をさせていただいています。区分別科目実習に関するお問い合わせは愛知県看護協会教育センター担当者までご連絡ください。【受講試験に関するQ&A】 すべて開くQ1 受験資格に「看護師免許を取得後、通算5年以上実務研修をしていること」とありますが、実務研修期間とは具体的にどのような期間を示すのですか?A1.実務研修とは、看護実務経験を意味します。雇用形態は、常勤・非常勤を問いません。ただし、産休・育休・介護休暇等での休職、および教員職や看護実践のない会社での勤務については実務研修期間には該当しません。Q2 「実務研修施設」はどのような施設が該当しますか?要件がありますか?A2.実務研修施設とは認定看護分野である摂食嚥下障害看護を経験した施設を指します。要件はありませんが、摂食嚥下障害患者の年間症例数や嚥下外来、NSTチーム、摂食嚥下リハビリテーションチームの有無などを記載してください。詳しくは、「記入見本」の様式3記入例をご確認ください。Q3 .受験資格に「通算3年以上、摂食嚥下障害患者が多い保健医療福祉施設、または在宅ケア領域での看護実績を有すること」とありますが、非常勤としての勤務期間をこれに含めることはできますか?A3.できます。非常勤の場合には、勤務した年数ではなく150時間の勤務時間を実務研修1ヶ月と換算した上で書類を作成してください。Q4 現在、日本看護協会員ではないのですが、会員と非会員では入講金や受講料が違うのですか?A4.はい、違います。受講手続き時点において日本看護協会会員ではない方は、会員の1.5倍の入講金、受講料を納付いただいています。 Q5 過去の受講試験問題の開示は行っているのですか?A5. 前年度筆記試験問題「専門科目Ⅰ」「専門科目Ⅱ」と、前年度筆記試験「専門科目Ⅰ」「専門科目Ⅱ」「小論文」及び面接における出題内容を一定期間ホームページ上で開示しています。その他ご質問があれば、下記の連絡先までお問い合わせください。 【連絡先】 〒466-0054 名古屋市昭和区円上町26番18号 公益社団法人愛知県看護協会 摂食嚥下障害看護認定看護師教育課程 TEL:052-871-0761 FAX:052-871-0757 お問い合わせはこちら