Q&A 摂食嚥下障害看護ここでは、よくあるご質問に対してお答えをいたします。 すべて開くQ.受験資格に「看護師免許を取得後、通算5年以上実務研修をしていること」とありますが、実務研修期間とは具体的にどのような期間を示すのですか? A.実務研修とは、指導・研修体制のもとにおける看護実務経験を意味します。雇用形態は、常勤・非常勤を問いません。ただし、産休・育休・介護休暇等での休職、および教員職や看護実践のない会社での勤務については実務研修期間に含めません。 Q.実務研修施設は、脳血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)(Ⅱ)、回復期リハビリテーション病棟入院料を診療報酬として算定している施設でないといけないのですか? A.上記の施設で研修をしていなければ受験できないというものではありません。それらを算定していない施設の場合は、嚥下外来やNSTチーム活動、摂食嚥下リハビリテーションチーム活動など、摂食嚥下障害看護に関わる活動を行っていることが望ましいため、その有無を記載するようにしてください。詳しくは、「提出書類の記入にあたって」の様式3記入例をご確認ください。 Q.受験資格に「通算3年以上、摂食嚥下障害患者が多い保健医療福祉施設、または在宅ケア領域での看護実績を有すること」とありますが、非常勤としての勤務期間をこれに含めることはできますか?A.できます。ただし、非常勤の場合には、勤務した年数ではなく、実際に勤務した時間数を申請する必要があります。150時間の勤務時間を実務研修1ヶ月として換算しますので、5,400時間以上の実務研修をもって3年とみなします。 Q.入学試験の出題範囲に専門科目・専門基礎科目とありますが、看護全般にかかわる内容を示すのですか? A.筆記試験では、摂食嚥下障害患者の看護に関連した内容を中心とし、「専門科目」「専門基礎科目」を出題します。 その範囲内で一般の看護職に必要と思われる知識を問うことはありますが、看護全般が出題範囲となるわけではありません。 Q.現在、日本看護協会員ではないのですが、会員と非会員では入学金や受講料が違うのですか?A.はい、違います。入学手続き時点において日本看護協会会員ではない方については、会員の1.5倍の入学金、受講料を納付いただくことになります。 Q.過去の入学試験問題の開示は行っているのですか? A.過去問題の開示は、前年度入試における専門基礎科目のみで行います。また、前年度入試における「出題意図(問題作成時の基本的枠組みおよび出題形式)」についても、一定期間、本ホームページ上で開示をしています。 その他ご質問があれば、下記の連絡先までお問い合わせください。 【連絡先】 〒466-0054 名古屋市昭和区円上町26番18号 公益社団法人愛知県看護協会 摂食・嚥下障害看護認定看護師教育課程 宛 TEL:052-871-0761 FAX:052-871-0757 e-mail:aikan-enge@earth.ocn.ne.jp